八幡「独占欲?」

34pt   2021-01-13 22:00
SSまにあっくす!

2: 2015/07/11(土) 15:35:58.92 ID:+7iN0HR60 二月半ば寒風吹きすさぶこの気候の中ではいかに俺の選んだベストプレイスといえども昼食をとるには過酷すぎる環境となる。仕方がなく俺は教室でパンをマッ缶でさくっと流し込むと、残りの昼休みを潰すべく図書館へ向かった。

適当に2,3冊の本を見繕い、近くの椅子に腰かけて借りた本を読み始めた時だった。

男子A「え…っとヒ、ヒキタニくん?」
八幡「へ?!あ、ひゃい」

突然声をかけられたせいで声が裏返ってしまった。なんだ久しぶりに恥ずかしすぎるぞこれ。
しかし俺の返事がこのテンパりようなのにはれっきとした理由がある。
俺の卓越した記憶機能に寄れば俺が学校の部活以外の場所で人に話しかけられたのはおよそ2日ぶりのできごとであり、このコンディションでは適切な対応をすることは至極困難である。
つまり俺をこのコンディションにまで追い込んだクラスのやつらが諸悪の根源であり、俺が悪いわけではない。
ちなみに2日前の会話というのは体育の時間材木座とのボツ原稿を巡る論争であったが材木座との会話は会話として成立していない部分もあるので、正確には会話としてカウントできないかもしれない。
そして戸塚とは昨日も今日も会話をしているがこれはもちろんノーカウントである。戸塚はヒトじゃなくて天使だからな!
とまあそれはいいとして誰だ、こいつら…なんか見覚えある気がしないでもないが、まったく思い出せない。さらに話しかけられる理由に関しても心当たりがまるでない。なんだろう俺これからひどい目に会わされちゃったりとかするんだろうか…

男子A「お、おおよかったヒキタニくんだ」
男子C「な、ほらな?」
男子B「や、F組見ても全然いなくて結構探したんよ」

うん、まあヒキタニじゃないけど…まあでも殴られるとかそういう雰囲気じゃなそうで安心。
八幡「えっと…なんか用だったか?」
男子「いやーあのさー…」 

男子A「その…ヒキタニくん由比ヶ浜さんと部活一緒じゃん?それでちょこーっと俺らに紹介してほしいなあみたいな…」
八幡「……は、はあ?」

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